2010年11月8日月曜日

初LT(Ligtening Talk)

土曜日にLT(ライトニングトーク)のイベントに初めて参加してきました。
お世話になった方々ありがとうございます。

ライトニングトーク
http://en.wikipedia.org/wiki/Lightning_Talk

話し手はテーマが自由で自分の喋りたいことを5分間喋り続けるというもの。
時間が余っても途中降壇はNG
逆に5分過ぎてしまうと強制終了。
容赦なく終了するその様はスーパージョッキーの熱湯コマーシャルを彷彿とさせます。
百聞は一見に如かず。


ライトニングトークってこんなのです。
http://kokucheese.com/event/index/5240/


知人に紹介されたときはマニアックで偏ったイベントだと思ったのですが、
場所はOracle青山センターだし、変な宗教ということはないだろうと思って一人で行ってみました。

行ってまず思った第一印象は「微妙」。
「今日であなたの人生が変わります。」みたいなこと言われても(汗

で、一番言いたいことをまず言っておくと。


自分は話してる人が、自分が本質的に何を問題だと思っていて(何に価値があると思っていて)、
そのために何をどれだけ本気でやってきたか(やれるか)なのかみたいなところ、
そういう話が聞きたかった。
ということです。

話し手も聞き手もすごく楽しそうで、
ジョークも面白かったし、そういう意味では良いのですが、問題は中身。
中身じゃなくて、喋ることに意味があると言うのも確かにそうなんだけど…

開始15分後、思ったのは、ここで何もしないでただぼけーっと話を聞いて帰ったら、
休日を1日棒に振ることになってしまうってこと。
そのとき、PC(パワポ)も何も持っていなかったし、話すネタもまったく用意していなかった。
しかも、夜から伊豆にダイビングに行くことになっていたので、あまり長居もできない。

そこで、スタッフに懇願して当日枠で一番最初に喋らせてもらいました。
(スタッフの方、無理聞いていただいてありがとございます)。
何十人も人がいて、全員が見知らぬ人で、しかも何もネタを考えていない状況なので、
かなり緊張しました。
でも、緊張って度を越さなければ心地良いものだなあと改めて。

ライトニングトークの良さは会場の人たちが何度も言ってたけど、
・自分の言いたいことが言えてそれに対して反応がある
・知り合いが増える
・見知らぬ人の前で話せる度胸がつく

だいたいその辺に集約されると思う。
確かにその通りだし、大事なことだとは思うのだけど

もっと大切なのはその人が本質的に何を問題だと思っていて(何に価値があると思っていて)、
そのために何にどれだけコミットメントしてきたのか(していけるのか)ということだと思う。

特に懇親会でのLTというのはお祭りごとに近くて、
サッカーの日本代表が勝ったぞみたいな、ある種独特の高揚感というか、
その場のノリというか、一体感みたいなものがあって、
それに誤魔化されている部分が多分にある気がする。

いくら度胸がついても、知り合いが増えても、
それだけでは、それで自分はどうしたいの?っていう袋小路からは抜け出せない。
(もちろん、そういったところから活路が開けることはあるとは思います。。)

そういう意味では懇親会でもっと人と絡むべきだったと思うのですが、
いかんせん時間が、、、

ということで、また次回参加してみようと思います。
お世話になった皆さまありがとうございました。
お世話になる皆さまよろしくお願いします。
では。

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