リーダブルコードという本を読みました。
リーダブルコード(和訳)
The Art Of Readable Code(原著)
コードはただ動けばよいだけでなく、読みやすい必要があります。
コードが読みにくいとバグを内包しやすくなるし、
他人はおろか自分自身も読みにくく変更しにくくなり、
その後の保守コストが上がるからです。
本書はコードを読みやすくするためのノウハウが挿絵とともにコンパクトにまとまっています。
主観ですが、初級~中級者向けの内容で、
大体4時間くらいあれば一通り読みきれるくらいのボリュームです。
たぶん、もっと熟練した人の場合は、
Code Complete
や
プログラミング作法
や
Clean Code
などの二番煎じじゃないかという批判もありそうですが、
これらをコンパクトにまとめたということに価値があると思います。
また、既に知っている内容でもああこれあのとき仕事で使ってた内容だよなとか、
あの本で読んだよなと思い返すことで、自分の中の知識がより強固に定着していくので、
良いかと思います。
職場で働いている人たち全員に読んでほしい本です。
なお、The Art Of Readable Code(原著)も平易な英語で書かれていて読みやすいそうなので、英語の勉強がてら読むのもオススメです。