2012年12月15日土曜日

英語の勉強について

最近、主に朝の通勤電車と休日に愚直に英語の勉強をしつつ、 2ヶ月1回のペースでTOEICを受け続けていたのですが(来月も受けます)。 「どういうふうに英語の勉強してるの?」と聞かれ、 「TOEICの問題集を読みまくる・聞きまくる」 「ダボス会議のCDを聞きまくる」 「中島聡さんや知人が紹介している英語の記事を読みまくる」 と答えたところ、 「TOEICの問題集解きまくるのは違うんじゃないの?目標スコアに到達したらやめちゃうわけ?」 と言われ、ハッとしました。 もし目標スコアが取れたとして、そこで勉強を止めればスキルは鈍ります。 それって全くもって価値がないなと思いました。 てか、TOEICの問題集ってつまらないし。 英語の記事だけじゃなくてCNNのニュースとか英語の小説読んだりとか、 実用性のある勉強法を取り入れようと思います。 指摘してくれた恩師に感謝です。 読みかけの英語版ネジ巻鳥クロニクルがぁぁぁぁ!

2012年12月2日日曜日

1年を振り返る

12月になりました。
あっという間の一年だったなと思います。
今年は自分にとっては大きな転機となる一年でした。


年明けくらいから社内で業務外の時間を捻出して、
業務のような業務でないような活動に参加して、
自分で価値を信じられることをやって、
思っていた以上に今の会社でできることって多いんだなって思って、
それがすごく楽しかったです。
それから、今まで絡むことのなかった、社内の人たちと接することができたり、
プログラマの中島聡さんと会うことができたのも大きかったと思います。
特に中島さんを見たときに技術云々とはまったく別の精神論的なところで、
何かこうビビッと来るものを感じたのです。タマシイと言い換えてもいいかもしれません。
「君たちが野垂れ死んでもいいから10年後に今の会社をスゴイ会社にしろ」みたいな。
同じことを他の人が言っても「こいつは馬鹿か。ふざけるな」ときっと思うと思います。


もともと自分が何をやりたいのだろうと思ったときに
私は人と人とのコミュニケーションの在り方を変えるようなものを作りたいと
漠然と思っていました。その辺のヒントをくれたのはN.Y.に住んでいる、
中学校のときの友達だったりするのだけど。
それはさておき、facebookやmixi(今は廃れていますが)のような世界観とは違っていて、
ハードが絡むんだよな。スマフォなのかな?みたいなところにどーんと来たのが、
業務外の活動でやった「それ」でした。
ただ、業務外でやるにはヒト・モノ・カネに限界があると感じていました。
次第に業務として「それ」をやりたいと思うようになりました。


そんなところに今の部署の公募が来て、
運よく比較的「それ」に近い今に至っています。
今の部署に来て良かったなと思うのは中島さんのような、
狂気に近い、タマシイを持った上司に出会えたことです。
仕事もまったく知らないことばかりだし、毎週ボコボコ。でも、早く成長したい。
てか、自分に力がないと仕事が消えてなくなるかもしれないし、
自分の存在意義がない。
丸2ヶ月、何の成果も出ていないと焦るのですが、そこは給料泥棒と言われようが
ホームランを打つまで粘り強くやっていこうと思います。


今の環境に移れて良かったなと思う一方で、人間の欲は際限がないなとも感じています。
今は今で以前にはなかった、新しい不満が出てくるんですよ。
それは、個人的にはその方向性は間違っているのじゃないかと
思っていることに対して、
これが正しいっていう自分なりの考えというか道筋を示すことが出来ないことで、
もどかしい。
きっと道筋を示せたら示せたで、
それが納得がいかない理由でねじ伏せられるみたいなことがあれば
それはそれでもどかしく思いそうですが。
(サラリーマンとして会社に勤めてるんだからそんなの日常茶飯事でしょとも我ながら思います・・・)

結局、そういうもどかしさをなくそうとして行き着く先とかって
30代のうちに社内企業して別会社化することなのかなって思ってます。


社内企業して別会社化はあくまで手段なんだけど、
起業するぞくらいに自分がやっていることに対して信念や熱意を持たないと、
人と人とのコミュニケーションの在り方を変えるようなものって
作れないのかなって思うんです。
精進します。


振り返りのつもりが所信表明みたいになってしまった。